ボーラインノット (Bowline Knot もやい結び)


「結びの王様」といわれるほど結び方が簡単で、いくら荷重がかかっても抜けたり解け
たりしない(図3)、しかも解く時は、簡単に解けるという安全確実な結び方である。
欠点としては、すでに荷重の掛かっているロープは結べず、結んだロープに荷重が掛
かって張っているときは解けないことである。

図3. もやい結びの例



[結び方]

何種類か結び方があるが、図4の方法を推奨する。その理由は、他方法では強く引
っ張られた際にケガをしやすい(*5 からである。

図4. もやい結びの結び方
1.
2.
3.



4.
5.
6.
7.






[解き方]

このコツをマスターしておけば、どんなにきつく締まっていても、いとも簡単に解くことが
できる。

1.


通常とは反対に裏返して持つ。
2.

矢印の部分を折るようにしてずりさげる。
うまくできると、輪が緩みだす。

3.

輪が緩んだことにより、締まっていたロープ
にゆとりができ、簡単に解ける。





















































*5. 船は、受ける風、波によって急に強く引っ張られる事がある。その際にボーライン
ノットで結ぶ最中にできた輪の中に、手や指を入れてしまうと急に強く締まり、挟まれ
て手、指を潰してしまう事故が多い。