本校では、商船学科の「海技実習」(週3時間)の授業でこれらのロープワークを学びます。
以下の内容は商船学科1年生に配布している資料の一部です。
ロープと船の関係は、切っても切り離せない関係である。
その言葉通り、もし切れたならば、船はたちまち漂流してしまうという事態に陥ってしまう。
そこで、やがて商船士官となるであろう諸君にも、最低限のロープの扱いは頭に入れて、
また実践的に扱える技術を学んでもらいたい。
ロープ作業のコツは、使用するロープの特性をよく把握し、懸る力と摩擦力を、有効に
利用することである。そこには理に適った"扱い方""結び方""解き方"が、おのずから存
在し、何世紀もの昔から研究され、工夫され、そして使用されてきたものがある。
この章では、過去の蔵書を調べてもあまり載っていない、大変重要なそのコツをしっかり
と学んで頂きたい。なお、ロープ作業とは、コツ だけではこなせない。何よりも大切なのは、
集中力をもって、素早く迅速に、かつ正確に行うことが大切であることを頭にいれておいて
もらいたい。
